宮殿内に五人づつ上下六段に並座する姿で描かれている。 画面上方は屋根の軒下に簾がかかり幔の垂下する状態で、画面下前方は勾欄のある縁と 階段を描く。縁上には一対の高麗狗が居り、正面階下には左右に矢大臣が侍する姿がある。本図宮殿内、上方最上段の五神と幔との間の竪間に飛翔する四人の天人が描かれる。 本図下方階下の地面の部分に点状の金泥盛上が認められる。
三十番神図 復刻版はこちら
釈迦・多宝仏図 復刻版はこちら
上方には水平に棚引く霊雲が、下方には霊雲が湧出する画面が描かれている。 各立像の姿で整然と並べ描かれる。
鬼子母神・十羅刹女図 復刻版はこちら
日蓮聖人説法図 復刻版はこちら
金地絹本金泥書き、画面中央に一行書きで、「南無妙法蓮華經」を書き、その下部に「日蓮」署名と花押を書く。
七字題目 復刻版はこちら
ヒヅメ アート事業部